デザイン・デザイナーの種類|デザイン⑥

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たとえ中学生でもすでに社会人になっていても、デザイナーになろうとしている人、また、デザイナーでなくても才能のある人が埋没せずに存分にその力を発揮していただきたいと思い、そのためにはどんなことを考え何をやるべきかを書いています。

①デッサン

手ピース

②アーティスト、イラストレーターの生き方

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③ポートフォリオ

マッチボックス

④ブログ

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⑤デザイナーとアーティスト、WEBデザイナーについて

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⑥このページは、デザイナーの種類と立ち位置について書いています。

アーティスト

このページは若い人やそうでない人でも、好きなことやりたいことで、ビジネスとして成立・継続出来ることを応援します。

デザインに興味がある方無い方、これからデザインの道に進もうと思っている高校生・中学生、実際に携わっている若い方、すでに社会の一員として働いているけども何かを始めたいと思っている方、将来の方向性を見定めて正しい方向に力を入れられるようになってもらいたいです。

※なお、当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。

デザイン・デザイナーの種類

以下、デザイナーと言われる人やデザインにかかわる人をざっと上げてみました。

前のページでWEBデザイナー、イラストレーター、アーティストが出てきましたが、ここからはもう少し専門的です。なろうとしたら専門学校や美術大学で教わるなど、独学ではなかなか難しい職種です。もちろん独学で出来る方も中にはいらっしゃるでしょうが…

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そもそも、時代とともに新しい職業が出来たり、普通にやっていることの一部に特化してやる人が出てきたりで、どんどん新しいネーミングが出てきているだけで、一番左の4つの職種が代表でこれが入り口です。専門学校桑沢デザイン研究所でも同じ学科の分け方になっています。

なお、グラフィックデザインをやる人はグラフィックデザイナーであり、グラフィックプランナーであり、グラフィッククリエーターです。この辺りは言い方の違いだけです。また、抜けもあるかもしれません。※お気づきの場合教えてください。⇒

ここでお気を付け頂きたいのが「スペース(空間)デザイン」の一番下に「舞台美術家」とありますが、そのすぐ下の「舞台衣装・コスチュームデザイナー」は、「ファッションデザイン」の部類です。

「ファッションデザイン」に関する技術を知らないと物が出来ないからですが、仕事をするには舞台美術のコミュニティーに属さないとなりません。

つまり上記の職種には、会社などのコミュニティーに入らないとなかなか仕事が出来ない職種があります。社内デザイナーを囲っている会社は、そのコミュニティーから外れると極端に仕事が減ります。

または、そのような環境で認められ独立したデザイナーのアシスタントとしてその人のデザイン事務所に入るなどが必要です。先輩に師事し、何かのコンテスト・コンペティションで賞を取ったり実績を作る必要があります。

どの職を目指すかによってその辺りをどのようにしていく必要があるのか!?どのルートでならいつにどれだけの収益・サラリーとなるのかを調べないと間違ったルートに行くと収益が先細りとなります。

ファッションデザイン

また、私のようにインダストリアルデザイナーがシューズやファッション小物類から家具までや、グラフィックデザイン範囲のロゴやパッケージも行えます。逆も、ファッション関係者がかわいいロゴとともに製品を作ることだってあります。

それぞれのデザイン力・商品の作り方と品質確保方法・センス・コミュニケーション能力・営業力などを磨き、駆使していろいろな商品を作っていくのが楽しいですが、客がいてのこと、機会があってのことです。

デザインの職のあるところを見つける

つまり、やりたいデザインは!なりたいデザイナーは!どこに行けば仕事としてあるのか?どのような自分ならばそこに入れるのか?を考えることが必要です。

どんな仕事をしたいのか、例えば舞台衣装の仕事をしたかったら、ファッションの勉強をしながら舞台を見に行くなどして舞台の世界観の作り方が分かるようになって、その舞台で使われているような衣装をデザインしたいと思ったら、その舞台を作っているコミュニティーに入らないとなりませんが、それは劇団なのか?舞台美術を作っている会社なのかどこなのかということです。

そこを間違えると目の前にその仕事がありながら出来ないことになったります。近づいていても回り道ですごく時間がかかってしまうかもしれません。

かといって、回り道だろうと近づいていればその人の努力によっては仕事を引き寄せることができたり、別の立場でアプローチできるようにもなるかもしれませんので、どれが正解でどれがそうでないと言うものはありませんが……人生は思いのほか短いのでもっともっと狙いを定めていくことが重要ということです。

そして、そこに行くときの給料の水準も一緒に考えましょう。給料はそのままあなたの価値になります。自分はまだまだ高い給料をもらえる力が無いからこれで十分なんて言わずに、出来るだけ高い給料のところに入りましょう。入ってしまえばそれなりの人になってしまうものです。

そして、入ったときの給料も重要ですが、それよりもその先数年後にどこまで行けるか!?先輩はいくらもらっているのか?その年齢になったときにその金額で満足できるのかを考えましょう。

上を見ればキリがありませんが、大体このあたりだろうと知っておき、かつ、一部のエリートのようになれる確率は?そうなった時の年収は?と考え、そこを目指しましょう。

職業別年収、会社別年収というようなものが出回っており定期的にメールでも送られてきます。

平均年収が高い企業15187社ランキング【転職・就職で人気】

職業人気ランキングトップ30(2021年9月1日~9月30日)

一つの目標として見ておきましょう。

ただしこの他、子供になって欲しい職業や子供がなりたい職業なども忘れずにいたいところです。

しかし、ここでは人生の勝利を考えての話です。

2021年8月15日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)にて林修先生とつんくさんの対談の中に出てきた言葉です。

ただし、好きで楽しい活動ではあるが、好きなようにやるわけでないのが勝利への方程式:ビジネスとしての成立を最優先に考えることが重要です。~中略~ そして「好きなようにではなく結果を求めて」やり続けることが重要。

仕事の源流

仕事がどこから生まれているのか?仕事の源流を考えることも必要です。

下がさらに拡げて、プロジェクト=仕事の、発注者=クライアント等と、プロデューサー=受注者(多くはデザイン事務所の社長)を入れたものです。

3デザイナー

この緑の四角の中が上のリストです。左側の新しく加わった部分が下です。

4つのデザインカテゴリーの他に、動画クリエーターやフォトグラファーなども入ってきます。グラフィックデザイナーでいながら写真を自分で撮る人も多いですが、大きな仕事ではやはりプロのカメラマンに依頼して撮ってもらいます。

プロジェクト

ここで言いたいことは、デザイナーの上にアートディレクター他これだけの関係者がいるということです。

この最上流部分の人脈がないとなかなか仕事が入ってくることはないです。

つまりデザイン事務所だったら、プロデューサーのデザイン事務所の社長がいないと仕事が無いわけですから、このような人にならないとなりません。

デザイナーの仕事は、若いうちはセンスも尖っていて表現さえ出来れば、時間も忘れて制作に打ち込みかなりの確率で良いものを出せるでしょう。とは言っても良いものを出すのも訓練のようなものが必要ですが、そこは置いておき、アートディレクターであればかなり若くして上がれるでしょう。

しかしその上になると、なかなか難しいです。コミュニケーション能力と営業力も必要になります。

小さなデザイン事務所であれば、実力があればアートディレクターから独立して今までいた会社の自分がやって来たおかげで取ってこれた仕事をもって独立することも可能でしょう。

しかし、今までいた事務所の社長と話して円満退職が出来るか?うまく出来たとしてもお客がずっと付いていてくれるか?と言う問題もあります。

または、クライアントになるには、デザイナーからではない方法=マーケティング戦略を立てて広告やプロジェクトを仕切られるようになることによってなるということも考えられます。

プロジェクト:仕事を作るのは、電通のような広告代理店や大元のサービスを商品を作っている企業です。

その時によっては、有名なアーティストが加わっていることもあります。

このプロジェクトを作る側の職を目指すにはどうするのが良いかを考えることも重要です。

小さなプロジェクトであれば、クライアントに直接デザイナーと二人で進めることだってできます。つまり、実際の仕事の発注者となるか、それに限りなく近い立ち場になること、使われる側でなく使う側、物を作る側でなく事の仕組みを作る側になることができます。

つまり、デザイン事務所に入るより、デザインをする立場でなかったとしても大きな会社に入る方が、このポジションに入る確率が増えると思います。

企画やプレスなどの職もあります、デザインの周辺の職を多少知っておくことも最終的に仕切る立場になるには必要な事ですが、それぞれどこまで分かっておけば良いかの程度もあります。

全体を動かせるようになると細かいデザインはどうでもよくなってきます、それと同じようにすべての職の細かいところまでは、知らなくても良いのです。

インハウスデザイナーは

会社組織の中に居るインハウスデザイナーならこのようなことは考える必要はありませんが、またそれはそれで違う考え方が必要です。例えばなるべく大きな会社に入らないと話が違うというようなことがあったり、組織がしっかり出来上がっているか、新人への教育に力を入れているか等です。

若いうちは、自分はデザインの職人として大物を生み出すことをずっとしたいと思うこともあります。また、仕組みづくりなんて自分にはできないとか、分からないと思うかもしれませんが、年を取ってくると自然にわかるようにもなりますので、その時にそこへ行く道のある職場へ就職することも重要です。

まとめ

どのデザインをやるかは自由ですが、自分がやりたいことはどこに入るのか?マイノリティーではないか?どんなことを勉強しどんな会社へ就職することになるのか?難易度、市場規模、将来性も考えて、色んな人に相談しましょう。

カーデザイン

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