先日、テレワークで肩こり・首コリや肩こりから来る頭痛に悩まされている方に、あっという間に治せるストレッチの動画などをご紹介しました。
しかしこれでも実は、本当の根本原因の解決にはなってないのです。
つまり、いつものパソコン作業の姿勢を治す必要があります。

このページでは、以下をご紹介します。
- ディスクトップパソコンの姿勢の作り方
- ノート(ラップトップ)パソコンの姿勢の作り方
- 便利なグッズ・家具
姿勢
ディスクトップパソコンの場合
理想の姿勢がこれ!

良い姿勢は、このように背筋を伸ばしてリラックスした状態です。
悪い姿勢

悪い姿勢は、頭が体の中心から外れて前に出てしまっています。
目が悪くてディスプレイの文字などが見えないと、この様になることが多いです。
頭の重さは、成人で体重の10%、体重60kgで約6kg: ボウリングのボール13ポンドと同じです。
こうなると、頭の重さを支えるために首から肩・背中の筋肉が頑張らなければなりませんので、コリや張りにつながるのです。
ディスクトップパソコンの対処法

①本などを台にしてディスプレイの位置を上げ、顔の向きを上にすることにより自然と頭の位置が後ろに下がります。その際ディスプレイの中心が目の位置と同じか少し低い程度(0~10°)まで、上げてしまった方が良いかもしれません、自分に合う位置を探してください。
②そして、ちゃんと見えるようコンタクトや眼鏡をかけましょう。眼鏡をかけても文字が小さくて見づらい場合は、パソコンの設定で大きさを変更できます。
パソコンの設定➡システム➡ディスプレイ➡拡大縮小とレイアウト➡「テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する」及び、「ディスプレイの解像度」または、ソフトごとの変更も出来ます。例えばExcelは、右下のー+%表示で変更。インターネットブラウザーは、右上のメニューからズームなど、それぞれのソフト・アプリで出来る方法があります。検索してみてください。
そして、1時間に必ず一回は休憩をとるようにしましょう!椅子から立ち上がって、体を伸ばしましょう!ストレッチを行うと更に良いです。
正しい姿勢を意識して着席し仕事に戻るようにしましょう!
なお、下のノートパソコンの姿勢についてもほぼ同じですが、人によってはもう少し違う姿勢が必要な事もあります。肩が上がってしまっているのを下げないとならないのですが、もっと細かい図で説明しますので、こちらのページをご覧ください。➡身長・椅子の高さから選ぶ電動昇降デスク
ノートパソコン(ラップトップパソコン)の場合

ディスクトップパソコンの時の理想の姿勢と同じ正しい姿勢をすると、ノートパソコンの方がさらに画面が下の方になって見づらくなってしまいます。

画面が小さく、文字も小さくなるので、ノートパソコン(ラップトップパソコン)の場合は、この様によりひどい姿勢になってしまうことが多いです。
ノートパソコン(ラップトップパソコン)の対処法

やはりまずは、位置を上げるのが良いですが、画面が小さい分まだ少し顔を近づけてしまうでしょう。

こんな位置と角度にしなければ理想の姿勢を崩してしまいます。これは本の台だけでは難しいですね!
そんな時は、こんな専用台があると便利です。高さ調節・角度調節が自在で、折り畳み出来ます。
モニタースタンド

参考:FLEXISPOTモニタースタンドのページはこちら、➡モニタースタンド
FLEXISPOTの詳しい購入方法は、「FLEXISPOT購入方法と公式サイトの見方|電動昇降デスクとゲーミングチェア」のページへ
また、腕やひじが浮いてしまうので、腕の下にクッションを置いたり、アームレスト、リストレストを使うと良いです。例えばこんなのも⇩
参考:その他楽天の、まとめページはこちら➡アームレスト、リストレスト
別付けモニター
もう一つの方法は、モニター(ディスプレイ)を追加・接続する方法です。


HDMIケーブルなどで繋ぎ画面を拡張2画面にするとノートパソコンのみで操作できます。ノートパソコンの画面とモニターを行ったり来たり自由自在に移動表示出来ます。ノートパソコンは、画面をほとんど見ない(使わない)で、キーボードとして使います。設定方法は、HDMIケーブルなどでつないで、パソコンの設定➡システム➡ディスプレイ➡マルチディスプレイ➡複数のディスプレイ➡表示画面を拡張する。

大きなディスプレイを使う時は少し離すと良いです。ただ、やはりそれでも丁度良い位置にするには台をかまさないとならないでしょう。
直ぐ上の写真は以前私がやっていた状況です。
この時は、32インチのテレビをモニターにしています。ダイソーの半透明のスタッキング小物入れを2個重ねて台にして、モニター上部を壁に固定しました。
まず、HDMIケーブルで、今あるテレビにつないでみてください。なお、テレビの方ではリモコンで、入力切換でHDMIを選択します。HDMIケーブルの差し込みが複数ある場合は、1や2の差した番号の方を選択してください。
しかしこれでは、デスクもモニターもまだ完全固定ですので、足やひざ・腰の痛みなど、色々と問題が出てきてしまうことがあります。
モニターアーム
そこでまずモニターは、この様なモニターアームを使って固定すると上下前後角度も自由ですし、スマートでカッコイイですね。
参考:FLEXISPOTモニターアームのページはこちら、➡モニターアーム または、➡ガス圧式モニターアーム比較
FLEXISPOTの詳しい購入方法は、「FLEXISPOT購入方法と公式サイトの見方|電動昇降デスクとゲーミングチェア」のページへ
最後に椅子の高さについて
椅子の高さが体に合わないと、ひざやもも裏痛・お尻の不調になることがあります。

椅子が高すぎると主にひざが痛くなってきます。

椅子が低すぎると、もも裏痛やお尻に影響が出やすいです。座布団などを最初から使うようにして高さを調整すると良いです。
この様に、椅子の高さがかなり重要です。本来なら、椅子の高さを一番最初に合わせなくてはなりません。出来れば、高さを自由に変えられる椅子に変えましょう。
(参考)椅子の高さを変えられない場合
②椅子が高い場合:足の下に厚みを持たせられるマットなどを敷いて調節してみてください。
③椅子が低い場合:座布団やクッションで調節してみてください。
どんな椅子が良い?
理想の椅子は!最高の贅沢ゲーミングチェア
椅子にはこだわり、そして、贅沢したいですね!良い椅子に座りさえすれば、そこは、あなたの最高のスペースです。
ただ椅子には、種類が色々とあり過ぎて分からないですよね!リラックスは出来るけども長時間のパソコン作業はしずらい椅子や、事務作業には良いけどもリラックスできない、お尻が痛くなる椅子など…
お尻にも良いし、たまにリラックス出来る態勢も取れるゲーミングチェアが良いです。
ゲーミングチェアは元々は、1日中時間も忘れてゲームをするゲーマーのための椅子です。最近のゲームは、Eスポーツとして世界中で大会が催され・賞金も大きいためプロとして生活するプロゲーマーもいるほどの人気と社会的地位が出来ました。
そんな風に使われるゲーミングチェアの良さが、一般にも知られはじめ、最近ではオフィスでもトレンドです。

DXRACER
⇩プロリーグでの使用やプロゲーマーが愛用しているDXRACERのゲーミングチェア、こちらから公式サイトへ行けます。
アメリカを中心にゲーマーに大きなシェアのあるゲーミングチェアのTOPメーカー!
大きな体のアメリカ人が使っても快適かつ堅牢な仕上げ、体形に合わせてラインナップが豊富に揃っています。
詳しくは、こちらのページ➡「DXRACERゲーミングチェア全商品一覧比較、選び方・考え方・買い方、クーポンコードについて」をご覧ください。
GTレーシング
安価で売り上げ数量では、こちらの方がすごいです。
昇降デスク!
椅子を決めてから、椅子の高さに合わせてパソコンを載せるテーブルの高さを調節すると最もしっくりくるポジション=姿勢が出来ます。
これが本来の理想なのですが、なかなか高さの変えられるテーブルはありませんよね!
しかし、昇降デスクなら簡単に高さを変えられます。
そして、出来れば、電動タイプの昇降デスクが良いですよ!

姿勢が悪くなっていると感じた時に、姿勢を正してみるとデスクを5㎜だけ上げたい・下げたいと感じることがあります。この時にすぐに調節できないでいると自然に体が悪い姿勢に戻ってしまうのです。
上下の調節が面倒だと、どうしてもデスクの高さを変えるのが億劫になってしまい、いつの間にか姿勢を正すことを忘れ、元の肩こり発症にと逆戻りしてしまいます。
したがって、無段階の㎜単位で上下の調節が出来て、何より簡単に、気になったらすぐに調節が出来る電動昇降デスクが一番良いです。
手動(ハンドル)タイプもあります。
障害物検知機能付き、電動・手動コントローラー他、オプションが色々あります。FLEXISPOTの詳しい購入方法は、「FLEXISPOT購入方法と公式サイトの見方|電動昇降デスクとゲーミングチェア」のページへ
スタンディングデスク(机上据え置き型)
既存の机を利用するタイプもあります。ガス圧式でとても軽く上下できます。

参考:FLEXISPOTスタンディングデスクのページはこちら、➡スタンディングデスク
障害物検知機能付き、電動・手動コントローラー他、オプションが色々あります。FLEXISPOTの詳しい購入方法は、「FLEXISPOT購入方法と公式サイトの見方|電動昇降デスクとゲーミングチェア」のページへ
スタンディングデスクと昇降テーブルのメリット
若様も言っています。立つ座るを繰り返す事によって、腰にも、脳にも、体にも良いのです。
長時間、椅子に座って仕事をしていると、肩や腰の痛みが出てくる方が多くいます。座面が温まり眠気を生じ、集中力も切れやすいです。
立っていることにつかれたら座れば良いのです。立つ座るを繰り返し集中力を持続させられます。
立って仕事を行うスタンディングワークは、多くの海外企業が取り入れ、近年では国内の会社も採用しています。

長時間座ったままの姿勢でいると運動不足により下半身の筋肉が衰えやすく、特に第二の心臓とも呼ばれるふくらはぎがほとんど動きません。下半身の血行が悪くなります。
座る時間が多いと寿命に悪影響を及ぼすという研究結果もあり、糖尿病や動脈硬化、脳梗塞や心臓病、ガンによる死亡リスクも増加しています。
この点からスタンディングワークは「死亡リスクの軽減」になると、世界中の企業で導入されてきています。
スタンディングワークを行うことで、健康状態の改善を見込めます。
FLEXISPOTの詳しい購入方法は、「FLEXISPOT購入方法と公式サイトの見方|電動昇降デスクとゲーミングチェア」のページへ